相手の話した内容がリアルタイムで文字になる
「RogerVoice」はASR(自動音声認識)とVoIPを統合させたプラットフォームだ。利用者は「RogerVoice」アプリを利用して電話を掛けるだけで良い。
電話を受けた人は、いつもの通りに話しかけてくる。するとスマートフォンやタブレットには、相手が話した内容がそのまま瞬時で文字に変換されて表示される。
聴覚障害がある人は、相手の話していることを文字で確認することができるので、後は普通に話しかければ再び相手の返事は文字となって返ってくる。
「RogerVoice」はスマートフォンやタブレット、デスクトップ・コンピューター間で互換性を持っているので、好きなデバイスで電話を掛けることもできる。
また「RogerVoice」は年中、24時間利用可能だ。サポートを予定している言語も多く、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ギリシャ語、日本語などとなっている。
ただ、現在はまだAndroid互換のデバイスを利用する必要がある。これは現在最も利用されているデバイスだとして優先されたためだ。
しかし今後は資金さえ集まれば、iOSとWindowsへの対応も進めるとしている。
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