ロケットエンジンのパーツサンプル
IT/テック

ついに金属を出力できる個人向け3Dプリンターが登場

手が届かなかったSLS方式3Dプリンターが手頃な価格に

Aurora Labsが開発した金属を出力するSLS(選択式レーザー焼結)方式3Dプリンターは、金属の粉末を材料とし、レーザー照射による熱で金属の粉末を溶融して形状を形作るという仕組みだ。

この仕組みはCNC加工や自動溶接で採用されている技術の組み合わせだというが、これを社内で開発し、独自の新技術を加えたことで安価に3Dプリンターを製造できるようにしたという。

3Dプリンターとスタッフ

Aurora Labsのサイトで紹介されている出力サンプルを見ると、コインの表面の細かな模様まで再現できていることが分かる。

コインサンプル

また、今回開発されたプリンターは3タイプあり、「S1」と「S2」で出力できるオブジェクトの最大造形サイズは150×150×200mmで、これらの製品の違いは、一度に使用できる素材が「S1」が2種類までで、「S2」が3種類までとなっていることだ。

出力部分

また、「S2+」というタイプでは、最大造形サイズがを180×180×500mmで一度に扱える素材は3種類までとなっており、このタイプを利用すれば、ロケットエンジンのパーツなども作成できる。

様々な金属粉末素材を利用できるが、それ以外にもプラスチックやセラミックにも対応しており、品質も鋳造並に高いという。