IT/テック

AI(人工知能)がつかさどる「自動車の未来」最新動向

AI(人工知能)を制する者は将来「スマートカー」を制す

Googleとしても車載インフォテインメント・システムへの参入を足掛かりにして、これまで「自動運転車」の開発で蓄積して来たAI(Artificial Intelligence)、すなわち「人工知能」に関する技術を同社の強みが活かせる将来の「スマートカー」分野に繋げたいと考えているのだ。

「AI」はスマートカーの根幹機能だけに、世界の自動車各社はこの部分を得意とするIT企業に押さえられる事を非常に危惧している。

なぜなら「軒を貸して母屋を取られる」とも限らないからだ。

今後、「EV」や「FCV」の普及が進むと、これまで自動車会社が独自技術として来た内燃機関に関するノウハウが過去のモノとなる可能性が有るだけに尚更だ。

Googleが確立した自動運転技術は自動車各社も認めるだけのことは有るようで、ルーフ上に同様の「Velodyne(ベロダイン)」社製の回転式レーザー照射レーダーを備えている事からも窺い知れる。

TOYOTA

これは秒間130万照射で得た3Dスキャンデータを元に車両周辺の詳細な3Dマップを生成するための必需品で、64個のビームレーザーを備えており、自動運転に必要な機器総額の約半分に相当(約750万円)するそうだ。

Googleが完璧な自動運転を実現すべく採用した機器で、自動車各車にとってはこれがコスト的にも、見栄え的にも大きなハードルになっている模様。