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3Dプリンターの価格が思ったより高くないと判明

3Dプリンターの種類

3Dプリンターと一口にいっても様々な種類、造形法が存在する。レーザー粉末焼結法は粉末を薄い層状に敷きつめ、レーザーで焼き固めて造形。光造形法は液体造形型樹脂に光を一層ずつ当て造形する方法だが、本体価格は高く、プロユース向けである。

ミドルレンジの3Dプリンターではインクジェット法、シート積層法、押し出し法(FDM)といった方法がつかわれており、パーソナルユースでは手軽なFDMが主流である。

3Dプリンターのメリット

これまで開発の現場においてモックアップを作るにあたり、手作業で削りだしたり、またはそのために金型を起こしたりと手間も費用もかかった。3Dプリンターを使うと3Dデータさえあれば造形を作りだすことが可能となり、効率化、費用を圧縮することが可能となった。

また3Dプリンターで透明樹脂を使うと透明な造形ができ、内部構造が分かりやすくなるといった従来の開発プロセスではなしえなかったメリットもある。

3Dプリンターの市場動向

上記のメリットから産業分野で普及しており、市場規模も爆発的に拡大している。この背景には2010年以降に3Dプリンターの特許が切れたことで安価になったことがあげられる。特に医療分野や金型分野での導入が進んでいるが、今後の注目はパーソナル分野への普及である。

2020年には4万台、194億円の市場となると予測されているが、実に97%がパーソナルタイプと見られている。