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ヤバいときには自らを破壊して情報漏洩をふせぐ忠実なSSD

2013年にアカデミー作品賞を受賞した映画『アルゴ』は、1979年にテヘランのアメリカ大使館が群衆に襲われるところから始まる。大使館員はいそいで機密書類をシュレッダーにかけたり焼却したりしようとするが、これが現代であればPCやストレージを破壊するのだろう。

それほどの情報セキュリティを要求される仕事がどれほどあるのかわからないけれど、イギリスのSecureDrivesというメーカーが、かなりインパクトのあるSSD(フラッシュメモリを使った記憶媒体)を発表した。どうインパクトがあるかというと、情報が漏洩しそうになったときには自らを破壊してデータを読めなくしてしまうというのだ。

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