プロジェクションマッピングをより自動化する
「RoomAlive」が可能にしようとしているのは、特殊なヘッドセットを装着する必要も無く、また専門家によるプロジェクションマッピングの設定も必要も無いままに部屋の中に仮想現実空間を作り出す技術だ。
また、コンテンツのクリエーター側も、投映対象の形状を考慮する手間が省ける。
まだ研究段階の「RoomAlive」だが、装置が洗練されコスト面でのハードルが下げられるようになれば、簡単に様々な空間で拡張現実を体験できるシステムとして普及する可能性がある。
*画像出典:RoomAlive: Magical Experiences Enabled by Scalable, Adaptive Projector-Camera Units | YouTube