われわれは3D(3次元)の世界に生きている。
1D(1次元)は直線、2D(2次元)は平面、3D(3次元)は立体の世界だ。従来「プリンター」といえば紙などの平面に印刷をする機械で、したがって2Dだった。最近話題の3Dプリンターとは、立体造形を作り出せるプリンターだ。
ところが、MIT(マサチューセッツ工科大学)のセルフアッセンブリー研究室では4Dプリンティングともいえる技術を研究している。4Dとはいったいなんなのか?
一般的に4つめの次元は「時間」だといわれる。この4Dプリンティングに関しても同様だ。どういうことか? この技術は、時間がたつと形が変わる立体をプリントするのである。たとえば下の動画のように。
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