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電磁誘導技術であの映画の「ホバーボード」が実現か

現段階では導電性材上でのみ浮上が可能

この「ホバーエンジン」が磁場を作り出すことで人間を乗せたボードを浮上させる訳だが、磁場の方向を変化させることで前方への推進力を得る事も可能としている。

HENDO_HOVER

「レンツの法則」で磁石と銅板などの導電性材料を相対移動させた際に生じる渦状の誘導電流、つまり「渦電流」による反発力を浮上力に利用しているとみられる。

従って映像のように浮上できるのは銅板上に限られており、アスファルト道路などの非導電性材上では浮上することができない。

現在はその浮上力を最大に発生させるべく、新たなシート開発に取組んでいるとのことだ。

HENDO_HOVER

「Hendo ホバーボード」の設計・試作・実証実検は既に終了しており、今後の生産や大々的にプレイするためのコース作りを含めた資金調達の段階にある模様。

HENDO_HOVER

おりしも先頃、JR東海が品川‐名古屋間を約40分(最高速度505km/h)で結ぶ世界初の「超電導磁気浮上方式」を採用したリニア新幹線が政府の着工認可を受けて2027年の開通を目指すことになった。

こうした日本の先端技術は鉄道に限らず、自動車や住宅の耐震装置など各方面への応用が利きそうだ。

将来スケートボードだけで無く、車輪を取り払ったクルマが路面上を滑走する日が来るかもしれない。

*参考:HENDO HOVERKICKSTARTER