IT/テック

自宅で電子回路基板が簡単に作れてしまうプリンター

卓上でプリントから部品の設置まで可能

ところがこれは、卓上で設計通りの電子回路基板をプリントしてしまう装置だ。これまで何日もかかっていたような作業が、30分程度でできてしまうというのである。Squink(スクィンク)と名づけられたこの装置は、プリント基板を作る際によく用いられるガーバーフォーマットのファイルや、あるいはpng、jpgといった画像ファイルからも、簡単に電子回路基板をプリントしてしまう。

印刷はインクジェットの技術を使って、通電性のインクを使って行う。しかも、ただプリントするだけではない。ハンダづけの必要がないように、パーツを設置する部分には、通電性の接着剤を点づけしてくれる。そして、電子部品をトレーからピックアップし、向きを整えて、基板の上に置くという作業まで、自動でやってくれるのである。

電子回路の設計とは別に、ハンダ付けというのもそれなりの技術を要求するものだが、このSquinkは、そのハードルも取り払ってくれるのだ。

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その様子を記録した動画も公開されている。

SquinkはUSBケーブルなどでPCと接続できるほか、ワイヤレス接続も可能になっている。デリバリー予定は来年4月ごろ。現在は3,500ドルで予約を受けつけている。これは電気系エンジニアの生産性を大きくアップさせるのではないだろうか。

*出典:BotFactory