トランスフォーマーと言えば、もはやハリウッド映画のタイトルでとして有名になってしまったが、実は日本のタカラトミーで販売していた玩具を起源とする。
その威信を賭けて(?)このトランスフォーマーを実現しようというプロジェクトが日本で進められていた。
プロジェクト名は「Project J-deite」(プロジェクト・ジェイダイト)でアスラテック株式会社チーフロボットクリエイターの吉崎航氏と四次元動体造型師を名乗る株式会社BRAVE ROBOTICS代表の石田賢司氏が組み、タカラトミーが参加するプロジェクトで、2014年9月に発足したばかりだ。
そして早くも10月9日にはプロジェクト第一弾となる「J-deite Quarte」の動画が公開されている。そこには車からロボットに変形し、まだぎこちないが直立歩行できるロボットが映されていた。
現在はまだ全高1.3mだが、将来的にはフルサイズ(恐らく実際の自動車として乗れるサイズで全高5m)のトランスフォーマーを実現するというこの「Project J-deite」の現状を見てみよう。
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