変形・合体できなければロボットでは無い
このプロジェクトに参加する石田賢司氏にとっては、変形や合体しなければロボットではないという。
そのようなポリシーのもとでできあがった試作品の「J-deite Quarte」は、顔などのデザインがトランスフォーマーに似ているが、タカラトミーも参加しておりトランスフォーマー公認プロジェクトであるため問題無い。
ロボットモード時の全高が1.3mmで、歩行速度は時速1kmとまだよちよち歩きだ。ロボットモード時の動きはアスラテック株式会社のV-Sido OSによって制御されている。
自動車モードでは時速10kmで走行でき、動力は双葉電子工業株式会社製サーボモーターを採用している。
「Project J-deite」の最終目標である全長5mの変形可能ロボットを完成させるのは2020年だという。今回はまずその4分の1サイズとなる「J-deite Quarte」を10月1日に完成させた段階だ。
そしてこのぎこちない動きをするロボットがフルサイズ版への第一歩となる。