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MITがロボットの頭の中を可視化することに成功

自動運転技術の開発が速まるかもしれない

このシステムは、天井に設置された投影システムとモーションキャプチャー装置、そしてロボットの頭の中を可視化するアニメーションソフトの技術で構成されている。

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研究者、開発者といえども、つねにロボットがなにを認識してどう判断したかを100%把握できるわけではない。複雑なアルゴリズムで動いているからだ。

しかし、こうやってロボットの認識や判断を可視化することができれば、アルゴリズムに間違いがあったときに、なにを認識したとき(あるいは認識できなかったとき)に、どういう間違いが起こったのかをすぐに突きとめることができる。

このシステムで実験を行えば、じっさいにロボットを現実世界でテストしてなにかにぶつかったり、墜落してしまう前に、アルゴリズムのコードや、ロボットの機器を修正できる可能性が高まる。

たとえば山火事を調査するドローンの開発のために、投影した森林の中でドローンを飛ばしたり、荷物配達ドローンの開発のために、実際の町並みを投影したところにドローンを飛ばしてテストするといった使い道も考えられる。安全で低コストなテストがスピーディに行えるようになるのだ。

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この技術の応用で、自動運転の自動車や、配達用ドローンや、その他の自律走行ロボットの開発スピードが速まることが期待される。

*出典:MIT News -Projecting a robot’s intentions-YouTube -Reading robots’ minds-

 

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