「Crowd (群衆)」と「Funding(資金調達)」を合わせた造語、クラウドファンディング。
言葉を見聞きしたことはあるものの、詳しくは知らない、サービスを利用したことはないという方は多いのではないだろうか。
一言でいえば、「志あるプロジェクトに必要な資金をネットを通じて広く有志から集め、実現する仕組み」のこと。夢や目標、それを伝える情熱はあるけれど、ヒト・モノ・カネが不足している、そんな個人もしくは小規模な集団向けの資金調達の手段と言ってもいいかもしれない。
サービスの種類を大分すると「寄付型」「購入型」「貸付型」「投資型」の4つの支援タイプに分かれるが、この記事では基礎編ということで、ECサイトに近い「購入型」のクラウドファンディングサービスでの出資・支援の方法と注意点について触れる。
それではまず、すでにいくつかのサイトは知っているかもしれないが、市場規模が拡大している国内の代表的な購買型クラウドファンディングサービスを紹介しよう。それぞれコンセプトやプロジェクト、支援方法に特徴があるので、ぜひ見比べて自分に合うサイトを見つけてみよう。
・READYFOR?
・CAMPFIRE
・Motion Gallery
・ShootingStar
・GREEN FUNDING
・Makuake
・COUNTDOWN
・FAAVO
・kibidango
・WESYM
*参考:日本の主要クラウドファンディング 累計支援額 月次推移(2014年4月末時点)
Next 出資・支援におけるポイント