「人工知能がつかさどる自動車の未来 最新動向」や「Googleのハンドルが無い究極の自動運転車は時期尚早か」でも触れた「自動運転システム」。
一昨年6月、欧米の動きを踏まえて国土交通省が2020年代初頭を目標に「オートパイロットシステム」の実現を目指すと宣言。
とは言え、システムの導入過程でいきなり完全自律走行を目指すという訳ではなく、まずは高速道路における「半自動運転」の実用化を目指すことになりそうだ。
「半自動運転」とはシステムの故障や予期しない事態が発生した際、ドライバーに対処する余地が残されているシステムを指す。