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クルマの「自動運転」化がもたらす功罪とは?

「半自動運転」の先には多くの課題が存在する

こうした状況から判断すれば2020年代を待たずとも、もはや自動運転のハードルはそれほど高くないようにも思える。

しかし完全自律走行へ移行するための課題はその先に存在する。

Cadillac_SuperCruise

・道交法を自動運転に合せて全面刷新
・システムの故障が引き起こす各種事象の責任所在
・ハッキング(乗っ取り)による意図的な犯罪への利用
・普及過渡期におけるシステム非搭載車との連携
・路車間通信がインフラ整備の進捗に依存
・路車間、車車間通信に起因する個人情報の漏洩
・システムのハイテク化に伴う修理費の高額化

これらのデメリットを考慮すると、個人で自動運転車を所有するよりも「カーシェアリング」を通した活用が進む可能性も有りそうだ。

一方、メリットが多いのも事実。

・人間の運転ミスに伴う膨大な交通事故の一掃
・渋滞低減によるエネルギー節約
・疲労時の運転からの開放
・移動時間の有効利用
・自動車保険料金の低減

このように「自動運転」がもたらす功罪は表裏一体である。

最終的に「自動運転車を利用するかしないかは貴方次第」という結論にたどり着くのかもしれない。

*参考:国土交通省GM

 

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