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未来に向け遂に発進!トヨタMIRAIはこんなクルマ

「MIRAI」の心臓部は超精密な化学反応型発電機

「FCスタック」内部は平たい乾電池のように、プラスとマイナスの電極板が電解質膜を挟む構造になっており、これをセルと呼ぶが、1枚のセルの電圧は1V以下と小さいため、必要な出力が得られるよう数百ものセルを直列に接続して電圧を高めている。

セルの燃料極(マイナス)と空気極(プラス)には数多くの細い溝があり、この溝を外部から供給された水素と酸素が電解質膜をはさんで通ることによって反応が起こり、電気が発生する。

FCV_STAC

1.水素をマイナス極に供給
2.水素がマイナス極の触媒で活性化され電子を放出
3.水素から離れた電子がマイナス極からプラス極に流れることで電気が発生
4.電子を放出した水素は水素イオンとなり、マイナス側から高分子電解質膜を通りプラス側へ移動
5.プラス極の触媒で空気中の酸素と水素イオンと電子が結合して水が生成

「MIRAI」は蓄電池としても使える

MIRAIは鋭い加速性能や静粛性を併せ持っており、最高速度は170km/h以上に達する実力を秘めているだけで無く、災害時には非常用電源としても利用可能で1家庭の約1週間分の電力を賄える。

このようにMIRAIは走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能とガソリン車並みの利便性を兼ね備えており、サステイナブルなモビリティ社会に貢献するエコカーとして、またEVとしてのモーター走行が楽しめるクルマとして未来に向けて走り始めた。

*参考:トヨタFCVJHFC(水素・燃料電池実証プロジェクト)

 

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