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EV・PHVの航続距離を2倍にするリチウムイオン電池

EVがより“使える”クルマになる可能性は高い

日立製作所が「高エネルギー密度型リチウムムイオン電池」と呼んでいるこの電池は、従来比約2.6倍のエネルギー密度335Wh/kgを達成する。

実現すれば、EVでも一回の充電で車種によっては約400kmの航続距離が可能になる。出先に充電ステーションさえあれば、かなり遠出ができる距離だ。

日立では、2020年頃の実用化を目指して今後も開発を進めるという。

 

リーフの航続距離が400kmに?

11月17日付け日刊工業新聞の記事によれば、日産が「リーフの航続距離を400kmに引き上げる」という。

既存のリチウムイオン電池と同等サイズで、航続距離が2倍にできる電池システムの完成にめどがついたためで、市場投入は数年内とのことだ。

最近は、トヨタが12月に世界初のFCV(水素で動く燃料電池車)・MIRAIを市販するなど、EV以外の次世代自動車の動きも活発。

EVはやや押され気味の感さえある。が、電池で動くためランニングコストを低く抑えられるなど、メリットも大きい。

日立の新技術をはじめ、日産や三菱などEVを発売しているメーカーの動向も含め、今後も注目していきたい。

*参考:電気自動車の走行可能距離を従来の2倍にする高エネルギー密度型リチウムイオン電池の要素技術を開発

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