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水深3,000mの海底に清水建設が壮大な夢を描く

深海が持つ無限の可能性を引き出す

大気・海面・深海・海底を垂直に統合する海洋構造物により深海の無限の可能性を引き出し、これまでの陸上型効率至上主義開発とは一線を画す、サスティナブルな未来実現を目指している。

「OCEAN SPIRAL」は水深3,000~4,000mの海域の平坦な海底が広がる場所に建設予定で、建設費約3兆円、5年の工期を想定している。

同社が深海に託すソリューションは以下の5つ。

・食糧:深海の温度と栄養を活かした沖合養殖漁業の拡充で食糧問題を解消
・エネルギー:深海の温度差を利用した海洋温度差発電により世界的電力不足を解消
・水:深海の圧力差による逆浸透膜式淡水化処理で世界的水不足を解消
・CO2:CO2からエネルギーを造る地球本来の循環を活性化し地球温暖化防止
・資源:海水・海底中に未利用資源の活用により陸上資源開発の環境破壊防止

SHIMIZU_OCEAN_SPIRAL

海底と海面をスパイラルに結ぶ

具体的には、海底に外径1,500mのリング状の海底資源生産工場「EARTH FACTORY」を建設、漂流防止用のアンカーケーブルで海底に固定。

4,000t/m2の水圧を受けるため、外壁は厚さ約10mのコンクリートと厚さ約2mの樹脂で構成。

SHIMIZU_OCEAN_SPIRAL

工場内では海底メタン生成菌を利用して地上で排出されたCO2のメタンガスへの転換やレアメタル、レアアース等の資源の持続的回収を行う。

一方の海面には主として人間の活動空間となる直径500mの球体「BLUE GARDEN」を設置。

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