「映像ロボ」で新しいホームエンターテイメントを
もうひとつ家庭用ロボットの話題。元グーグルのプロダクトマネージャー、ピエール・ルーボー氏が開発した「KEECKER(キーカー)」も、2015年の発売が予定されている。
高解像プロジェクターや複数のスピーカーなどを備えたこのロボットは、家中のどこででも、好きな映画やテレビが見られて、インターネットやゲームが楽しめるのが魅力だ。
センサーからのデータなどで家具などを検知し、衝突せずにどこにでも移動が可能。音声や音楽なども360度サラウンドで楽しめ、留守中は内蔵カメラで家の監視もできるという。
AndroidやiOSを搭載し、操作はスマートフォンやタブレットなどでおこなう。全てワイヤレスだ。
開発者いわく、「(個人向けの)iPodのホーム版のようなもの。だからiではなく“home”pod」だというこのロボット。価格は5,000ドル(約5万5,000円)程度だそうだ。