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不可能とされた音が実現!ホンダの「型破り」な軽自動車が生まれたワケ

最初のスケッチのイメージをそのまま商品化

開発主査を任された本田技術研究所の浅木氏は、「出発点が型破りなんだから、とことんそれを貫こうと思いました。開発中、行き詰まることがあった時の判断基準は、『それって、ファンキー?』ですからね。開発チーム一丸となって、最初のスケッチのイメージをそのまま商品にすることに情熱を注ぎました」と語る。

開発チームがこだわった“ファンキー(=型破り)”の1つ目は、ストーリーを物語るデザイン。

カスタムカーの本場アメリカ西海岸では、黄金バランスといわれるのが『4インチ(100ミリ)チョップトップ』で、N-BOX SLASHは、ちょうどベースとなったN-BOXのルーフを100ミリ低くしたボックスクーペスタイルとなっている。

そこに、外観・インテリア・カラーをトータルで考えたひとつの世界観を表現。若者たちがたむろする街道沿いのレストラン、アメリカンダイナーをイメージした『ダイナースタイル』、古いジャズやブルースが響いてくるライブハウスをイメージした『セッションスタイル』、ハワイの波音や砂浜、ヤシの木やサーファーが浮かぶ『グライドスタイル』など、計5つのスタイルはどれも徹底したデザインで、これまでの軽自動車にはない個性を創り出した。

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