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不可能とされた音が実現!ホンダの「型破り」な軽自動車が生まれたワケ

不可能とされていたサウンドシステムを軽で実現

そしてファンキーの2つ目は、とことん音にこだわったプライベートブースだ。

ボディサイズに法規制のある軽自動車では、スピーカーの配置スペースが最低限しかとれないため、上質なサウンドシステムを搭載することは不可能とされていた。

そこで開発チームは、「それならば、これまでにないスピーカーを作ってしまおう」と、自作スピーカーの大手音響ブランドFOSTEXと共同開発。

試行錯誤を繰り返して、ついにわずか17cmと超小型のバックロードホーン型サブウーファーを開発し、インパネの隙間に搭載することに成功した。

完成したサウンドマッピングシステムは、アルミドームツィーターが4つ、ケブラーコーンスピーカーがフロント/リアで4つの軽8スピーカー+1サブウーファー。

大径のスピーカーは、乗員に向けて奥から音が突き出してくるような形状とし、両サイドは足に音圧を感じるくらいの大きな開口として、パワフルな重低音を引き出しつつ、全域でバランスのとれた高音質サウンドが響く臨場感ある空間を実現している。

 

現在、軽自動車ユーザーは単なる日常のアシを求める層だけではなく、様々なこだわりを持ったユーザーも軽自動車に注目する時代になっている。

しかし、デザインと音の2つは、そうした人たちのお眼鏡にかなう軽自動車がこれまで少なかった。

ホンダが放った型破りなこのN-BOX SLASHは、果たしてマーケットにどう受け入れられるのか。そして今後登場する軽自動車にどう影響していくのか。マーケットの動向が楽しみである。

 

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