3:空撮正常進化系
ドローンでの空撮がポピュラーとなっているが、まだまだその性能進化は止まらない。
『DJI Inspire1』は飛行形態と着陸形態が異なりトランスフォームするのが特徴だが、4Kにも対応するカメラの取り外しが可能なので、空撮にとどまらない応用が可能だ。
特にジンバルに装着し、地上撮影も同じカメラで行うことで、高品質な映像を連続的に収めることができるようになる。
4:セルフィーカメラドローン
2014年世界でヒットしたセルカ棒(自撮り棒)。このドローン版が『Nixie』である。
『Nixie』は腕時計サイズのドローンで、通常は腕に巻きつけておき、自撮りしたいときにアームを伸ばして飛ばし、自分を写してくれるものだ。撮影後はまるでブーメランのように空中浮遊して戻る。
特筆すべきはそのサイズとハンズフリー。小型であると同時に腕が使えないエクストリームな環境であっても手軽に自撮りができる。
ドローンはすでに安定した飛行、そして撮影というのは基本性能として確立した。あとはいかに安全に、確実に、そしてどう応用するかといったフェイズに移行したといっていいだろう。
また、安全装置にあたるフェールセーフ技術は以前予測したとおりの展開となってきており、今後も目が離せない。
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【参考・画像】
※ SkySpecs
※ Hubsan
※ DJI
※ Nixie