自動車にはカーナビをはじめ、iOS拡張機能の『Carplay』、Android拡張機能の『Android Auto』など運転をサポートするデバイスやIoT(Internet of Things)がさかんに開発されている。同じように道を走る自転車だって、道案内などをサポートしてくれるデバイスがあってもいいだろう。
とはいえ自転車の場合、クルマと運転姿勢が違うので、視界のなかにディスプレイを設置することがむずかしい。ディスプレイを見るために視線を落とすと前方への注意がそがれて危険だ。また、外界の音が直接聞こえる状況なので、音声による案内も容易ではない。
そこで、ハンドルグリップを活用しようと考えた製品が登場した。