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東京五輪の選手村が「水素タウン」になることは正しい選択なのか

水素タウン

2020年東京オリンピック・パラリンピックで、東京都は中央区晴海に建設する選手村を水素エネルギーで電力などを賄う『水素タウン』として整備する方針を決めたとの報道が、1月5日に各メディアを賑わせた。

この方針では、現在客船ターミナルやゴミ処理施設などが建っている晴海地区に大規模な水素ステーションを建設し、選手村の電力や光熱を水素で賄おうというものだ。ただし、この方針では水素を水素ステーションで作るのか、それとも他所で作られた水素を運び込むのかは明記されていないようだ。