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発電量が3割UP!両面太陽パネルで「反射光」も取り入れるメガソーラー

反射光を利用して発電量が3割増加

ただし、反射光は直射光に比べて弱いので3割程度の発電量しか得られないが、単位面積当たりの発電量として考えれば、両面発電では単純計算で3割増加すると予想されるため、冬場の発電効率向上の一助となる。

また、積雪もメートル単位となる稚内では、施設の積雪を少しでも減らすことは重要であるため、この実証実験によって得られた電力の一部を融雪マットに送ることで融雪を行う。

悪天候時の電力確保のためにリチウム電池や鉛電池などで蓄電を行う。リチウム電池は材料調達などのコストが高くメガソーラー級の蓄電には未だ不向きとされており、メインに鉛電池を採用し、出力バッファ的な役割でリチウムイオンを組み合わせる方式となっているようだ。

 

両面ソーラー発電自体は旭川市や北見市でも実証実験が行われており、積雪のない時期は反射光を得るためにオホーツク海原産の帆立貝の殻を敷き詰めているとのこと。

これは地域性を活かした地産発電方式として注目を浴びており、稚内も同様の方法をとるとのことだ。

 

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稚内メガソーラー発電所 – 環境都市わっかない