モバイルデバイスとも相性がいい
ツールボックスなので工具などを入れることができる。しかし、それだけじゃない。とにかくギミック満載なのだ。
まずバッテリーを内蔵していてUSBポートを備えているので、モバイルデバイスを充電することができる。全面にはBluetoothスピーカーを持っているので、スマートフォンなどを使って音楽の再生ができる。
フタの裏側はホワイトボードになっているので、作業手順や作業中のメモが可能だ。また、タブレット端末を立てるスタンドもついている。
いまの日本ではあまり必要な場面がないが、栓抜きもついている。また、LEDライトがついているので、夜間の作業には便利だ。フタはマグネットが内蔵されているので外したネジもなくしにくい。
これだけいろいろついていると重くなりそうだが、キャスターつきなので運ぶのは楽だ。
どうだろう? 必要ではない装備もいっぱいだ。でもついていると楽しい装備もある。もちろんありがたい装備もある。この『COOLBOX』、黒/赤と緑の2色が用意されて、299ドルで販売されるようだ。
おそらく北米では日本よりも様々なものを自分で組み立てたり、自分で修理したりする習慣があると思われる。ツールボックスは日本よりも身近な存在なのだ。そういう意味では、休日のDIYをより便利に、かつ楽しくするという点で魅力的なアイテムだろう。
とはいえ、この『COOLBOX』の最大の魅力は、実用性よりも“必要以上の万能感”ではないだろうか。「ほら、こんなことできるぜ」といいつつドヤ顔ができることにこそ価値があるのではないかと思う。でも、そういうのって大事ですよね。
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