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この「気球凧」を使えばドローンを超える空撮も可能!?

特殊な軽飛行船で空撮が容易になる

イギリスのALLSOPP HELIKITES社の『Helikite』というアイテムだ。ヘリウム気球と凧を合体させたような軽飛行船で、通常の気球よりもコントロールがきき、凧やドローンよりも安定している。

この軽飛行船の特徴のひとつに、同じ形のまま様々なサイズが作れるという点がある。たとえば、軍の部隊が緊急時に自分たちの居場所を知らせるために揚げる0.4立方メートルの小さなものから、対艦ミサイルを追跡するためのセンサーを揚げる100立方メートルのものまで、用途に応じて使いわけることができるのだ。

そのなかで、空撮用のモデルは『Skyshot Helikite』という名称で販売される。パンとチルトの調整が可能な一脚を備えたスタンダードタイプ、気球の周囲に3〜6個のGoProアクションカムを搭載できる“アクションカム”タイプ。そして、無線でパン/チルトが操作できるジンバルも用意される。

Helikite02

この『Skyshot Helikite』のメリットは、まず悪天候に強いことだ。かなりの強風でも使うことができるようなので、当日の天候によるスケジュール変更も少なくなる。これはビジネスユースには非常にありがたい。また、なにせ気球なのでドローンなどに比べれば圧倒的に墜落しにくい。

ヘリウムガスはものの1分で充填することができ、そうすれば自力で百数十メートルまであっというまに上昇していくので、楽だし早い。風のなかでも通常の気球や凧よりずっと姿勢が安定しているのも特徴で、クオリティの高い画像が得られやすい。静かだという利点もある。