自転車で発電できるというと、昔からダイナモやハブダイナモがあるではないか、といわれそうだ。実際、確かにあった。
しかし、これらは我々の周りに増え始めているモバイル機器の充電には使えなかったのだ。ダイナモが発案された頃にはモバイル機器などなかったから当然だが。
そこで今回紹介するのが、米ベンチャー企業Siva Cycle社の『ATOM』だ。
実は『ATOM』は昨年から発売されていたが、日本への上陸はこの2月からとなっていた。『ATOM』は自転車が走行することで発電した電気を、ライトはもちろん、モバイル機器にも使えるようにしたことが画期的だ。
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