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職場に自分だけの聖域を!完全プライベートになれる「未来風」巨大ポット

福利厚生を解決する

では、誰が使うのか。それはビジネスモデルに目を移すと容易に想像できる。

『Orrb X』と名付けられたサービスは、月額会員制で18ヶ月の固定契約だ。会員になると『Orrb』に入るためのアクセスカードと、オンラインアカウントが発行される。ひとつの『Orrb X』に加入することで50のアカウントまで登録できる。

つまり個人で購入するよりも、法人での利用が考えられているようだ。企業の研修やトレーニング、あるいは休息空間の確保といった利用シーンが想定されている。オフィスの部屋数を増やすことは物理的に難しいが、『Orrb』を置くことによって新たな“部屋”を用意することができる。

アカウントごとにプログラムが管理されていることから、遠く離れた施設で働く従業員に、医師のカウンセリングを受けさせることもできるだろう。『Orrb』を置くことによって、企業における福利厚生制度の向上を図ることができるかもしれない。

また、学習という面にフォーカスしていることにも注目したい。企業内の問題だけではなく、たとえば人口減少や少子化が進む地方の施設に、“オンラインの個別学習塾”のような形態で進出することも可能になるだろう。

 

サービス開始は2015年3月を予定。まずは米国とイギリスのみでのサービス展開を考えているようだ。デバイスによって企業における労働者の学習や健康をサポートするという試みは成功するだろうか。

 

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【画像・参考】

Orrb – Orrb Technologies