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死角なし!防御しながら飛行するボール型ドローン「GimBall」

地面を転がり障害物に当たりながら進んでいくドローン!

『GimBall』は、本体とプロペラをサッカーボール状のゲージで360度囲ってしまうことで、衝突時や落下時の衝撃を和らげる機能をもったドローンだ。

正五角形と正六角形で綺麗に組まれたゲージはカーボンファイバー製で、柔軟性と強度を両立している。

ドローンを実際に操縦した経験がある方はおわかりかもしれないが、想像以上に操作が難しい。また、少ないエネルギーで空を飛ばなければならないため、非常に軽量にできている。

Flyability gimball

ほんのちょっとミスをしてしまうと、落下したり、障害物にぶつかったりしてしまいそうになるが、災害現場ではもっとシビアだ。ドローンを本当に現場で活用するためには相当な訓練が必要か、または機体の強度を上げたり、センサーや制御装置をもっとたくさん装備する必要がある。

しかし、『GimBall』は「ドローンは障害物に当たるし、落下するものだ」というところから、それに適した形状の機体を一から設計し直したのだ。したがって、多少何かに当たってもそのまま飛行が可能となった。

Flyability bimball

そして、もうひとつ画期的な点がある。ゲージの中には2つのリングが備えられていて、ちょうど“地球儀”のように本体の姿勢を保つことも可能なのだ。これにより、落下時はなんとそのまま転がりながら進むことができる。

これにより、その場で安全に停止し、重要な物質のサンプルを回収したり、逆に実験に必要な装置の設置をしたりなんてこともできるかも。