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望遠コンタクトレンズ?「2.8倍ズーム」はもはや映画の世界

望遠コンタクトレンズ?「2.8倍ズーム」はもはや映画の世界

ユーザーが身につけて使用するウェアラブルデバイスが数多く登場し、巷の話題に上る機会が増えている。この分野のパイオニアとしての役割を帯びていた、『Google Glass』の製造打ち切りがファンに大きな衝撃を与えたとはいえ、今後の発展が期待されるジャンルだ。

昨今では主としてフィットネス系の利用、あるいはメインデバイスのサブ機器としての位置づけが目立つウェアラブルデバイスだが、体の動きを補助する“パワードスーツ”の開発が進められるなど、身体性を拡張させるような装置の登場も現実味を帯びてきている。

そんななか、先日開催されたアメリカ科学振興協会(AAAS)の年次ミーティングで、望遠レンズを搭載したコンタクトレンズの最新版プロトタイプや、ウィンクでズームをコントロールするメガネが発表され、注目を集めている。