あらゆるセキュリティーに虹彩認証が採用されるかも
富士通は、虹彩認証システムを搭載したスマートフォンを、2015年中に製品化したい意向だ。また、今回開発した虹彩認証技術を、タブレットなど様々な端末への応用を予定している。スマートデバイス以外のセキュリティーにも応用していくだろう。
そういえば、映画『マイノリティ・リポート』では犯罪予防局の刑事ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が手術で眼球を取り替えることで別人になりすまし、様々な虹彩認証をかいくぐるシーンがある。また、映画『天使と悪魔』でも関係者を殺害して眼球を取り出し、その眼球を使って虹彩認証セキュリティーを解除して研究施設に忍び込む人物が登場した。
これらの映画で見られたような、あらゆる場面で虹彩認証する環境が現実味を増してきた。
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