本体搭載のディスプレイから検索が可能
名刺に記載された企業名や名前、電話、メールアドレスなどの情報を自動でデータ化するため、これまでの管理アプリやソフトで必要だった撮影、スキャナでの取り込みといった作業も必要ない。デジタル化した時期が登録されるので、名刺を見ても受け取ったシチュエーションが思い出せない、といったこともなくなりそうだ。
データ化した名刺データは『ケースキャン』本体搭載のディスプレイから検索が可能。外出先で必要になった時も重宝することだろう。もちろん、データはクラウド上で管理されるため、スマホやPCでの閲覧、データ活用も可能になっている。
ほかに、テンプレートの挨拶文やオリジナルで登録しておいた定型文をデータ化されたアドレスに送信できる機能も嬉しい。別れてからすぐに、簡単にお礼メールを出せるため、細やかな気遣いのできる人物として相手の記憶に残ることができるかもしれない。
面倒で煩雑な作業を驚くほど簡単にしてくれるこの『ケースキャン』。現在はコンセプト段階だが、早くも製品化が待ち遠しい。興味のある人は、『カクシン』のサイトから“ほしい!”の登録をしてみてはいかがだろうか。
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