PHV・EVが次世代の本命?
排出ガスゼロといえば、トヨタMIRAIにある燃料電池自動車(FCV)も見逃せない。ただ、これはつい先日発売されたばかりで、燃料となる水素を充填できる水素ステーションの整備もまだこれからである。発売するメーカーとしてもすぐにFCVが普及するとは思っておらず、5年、10年先の時代を見据えてのことだという。
そうなると、家庭でも充電可能で、充電スポットの整備が進んでいるEVやPHVが当面は優勢になるだろう。航続距離の短さなど短所ばかりクローズアップされがちなEVだが、アップルが満を持してEVに参入するプロジェクトを進めており、EVにイノベーションが起きる可能性は高い。
今すぐにPHV・EVに飛びつく必要はないが、次にクルマを買い換えるときには、EV・PHVを候補にすることをもはや当然として、今から注目していたい。
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【参考】
※ Eligible Vehicles – Single Occupant Carpool Lane Use Stickers