IT/テック

PHV・EV時代の到来か?「排出ガスゼロ」を担う次世代エコカーとは

PHV・EVが次世代の本命?

排出ガスゼロといえば、トヨタMIRAIにある燃料電池自動車(FCV)も見逃せない。ただ、これはつい先日発売されたばかりで、燃料となる水素を充填できる水素ステーションの整備もまだこれからである。発売するメーカーとしてもすぐにFCVが普及するとは思っておらず、5年、10年先の時代を見据えてのことだという。

TOYOTA_FCV-690x487

そうなると、家庭でも充電可能で、充電スポットの整備が進んでいるEVやPHVが当面は優勢になるだろう。航続距離の短さなど短所ばかりクローズアップされがちなEVだが、アップルが満を持してEVに参入するプロジェクトを進めており、EVにイノベーションが起きる可能性は高い。

今すぐにPHV・EVに飛びつく必要はないが、次にクルマを買い換えるときには、EV・PHVを候補にすることをもはや当然として、今から注目していたい。

 

【関連記事】

次世代エコカーのFCVとPHV、結局選ぶべきはどっちなのか?

※ 「FCV開発の苦労と困難」トヨタFCV開発者インタビューvol.2

※ スマホバッテリーの究極系がキタ!? 指で触ると発電するシート型

※ 次世代カーの新しい選択肢!世界初の低圧電気自動車「QUANTiNO」

※ 2015年は水素元年!? バイクが「燃料電池車」になる日

【参考】

※ Eligible Vehicles – Single Occupant Carpool Lane Use Stickers