子供に体を使わせるゲーム
『LUMO』は、特許を取得したモーション・トラッキング・インタラクションシステムにより、投映されたゲームに子供達が自分の体を使って参加できるようになっている。
『LUMO』は独自の技術で、映像の投映領域に存在している者と、投映された画像との相互作用を計算してインタラクティブ性を実現している。
『LUMO』が提案しているのは、体を動かさずゲーム機の小さな画面を見つめて遊んでいる子供達に、もっと体を動かして遊ばせよう、ということなのだ。ステップを踏み、蹴り、移動し、腕を振り、飛び跳ねる。そんな活発な遊びを『LUMO』は実現している。
しかも『LUMO』は子供達のクリエイティブな感性も刺激する。
子供達が(もちろん大人でも)ゲームを作ることが“できる仕組み”を用意しているのだ。難しいコーディングはいらない。ゲームのテンプレートから素材を選び、エフェクトを加え、描画ツールで遊ぶ為のフィールドを描いていくことができる。
例えば、おもちゃの城があればその周りに堀を描き、水を入れ、中にサメを泳がせておくこともできる。もちろん、そのサメは近づく者に襲いかかるのだ。あるいは、サッカーゲームを作るとしたら、ネットとボール、そしてフィールドを描けばよい。そうして作ったゲームは『LUMO』に保存できる。
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