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堀江氏も言及 ワクチン接種「10万人に7人」感染をどう捉えるか

8月17日(火)に堀江氏がTwitterを更新。新型コロナウイルス感染症のワクチンの“2回接種の有効性”についての報道(※1)にふれると、その声に同意する人々が多くみられました。

ワクチン2回接種について“万能ではない”との報道

8月16日の読売新聞の報道(※1)によると“和歌山県は12日、7月11日~8月10日に新型コロナウイルスに感染した人のワクチン接種状況を発表した。568人のうち498人が未接種で、45人は1回接種、2回接種し終えていたのは25人だった。県はワクチンに高い予防効果が認められる一方、万能ではないことも改めて分かったとし、「引き続き感染予防の徹底を」と呼び掛けている”とのこと。

また「2回接種を終えた人は35万3430人おり、感染率は0・007%(10万人に7人)。これに対し、未接種または1回接種の人の感染率は0・090%(10万人に90人)だった」と報じられていました。

ワクチン2回接種後の感染確率をどのように捉えるか

上述のように読売新聞が行った今回の報道(※1)ではワクチンの2回接種について「10万人に7人が感染、酸素投与が必要な例も」と表しており、その有効性について一定の効果はあるものの万能とは言い切れないとされています。

このワクチンの2回接種者による感染確率が“10万人に7人の割合”というデータを、私たちは捉えることができるでしょうか?

堀江氏はこの点に関して、明らかとなった今回のデータに基づき「めっちゃワクチン効いてるやん」と、有効性を肯定するようなコメントをしました。

感染確率の捉え方に対し同意する人々の声

堀江氏の発言に対し、同意する人々が多くみられました。

感染確率が10万人に7人というデータに対して「ほぼゼロですね。もう日常生活はすぐそこにある。なのに、ほぼではダメだって人が多すぎてうんざり」と、ワクチンの効果に対する期待値の高さに辟易としているコメントも。

「私もそう思いました。10万人中99993人は罹ってないのですものね🤣」とワクチンの2回接種によって感染しなかった人数の方に目を向けた意見がありました。

また「もともとファイザー社のもので97%って言ってたはずなので、10万人に7人なら想定よりも効果高い気がしますね!」と元々想定されていた感染確率と比較しているツイートも。

コロナワクチンの有効性に関して様々な報道がされていますが、メディアによる報道から過度に不安を煽られないよう、提示されているデータをどのように捉えることが適切なのか自分自身で判断することが大切です。

そのためには専門家によるより詳しいデータ分析を待つことが必要かもしれません。たしかにワクチンは「万能」とはいえないかもしれませんが、むやみやたらと報道に対して悲観的にならず、“正しく恐れる”ことで適切な対策をしていきたいですね。

【画像・参考】
※1ワクチン2回接種でも10万人に7人が感染、酸素投与が必要な例も…県「万能ではない」 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
@takapon_jp/Twitter
※BaLL LunLa/Shutterstock